特許
J-GLOBAL ID:200903082522332625

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275525
公開番号(公開出願番号):特開2005-039620
出願日: 2003年07月16日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 セットした原稿の傾きを正確に検出することができる画像読取装置を提供する。【解決手段】 画像読取装置1は、読み取った原稿の画像データ5と線画像データ50a〜50hとに基づいて、境界検出点100a〜100hの位置座標を検出する。そして、各境界検出点に対して、隣り合う検出点同士を結ぶ直線の方程式を求め、この直線の算出に用いなかった複数の境界検出点がこの直線の方程式を満たさなければ、直線の算出に用いた境界検出点を除外する。次に、除外しなかった境界検出点を用いて最小二乗法等でこれらを通る直線を算出し、この直線から原稿の傾きを求める。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定位置に配置された被読取媒体の画像と、前記被読取媒体の裏面に当接する蓋の前記被読取媒体側の表面に形成された所定の線画像とを読み取る読取手段と、 該読取手段で読み取った画像と線画像とに基づいて画像の傾きを検出し、該傾きに基づき画像データを回転させて補正する傾き補正手段とを備えた画像読取装置において、 前記傾き補正手段は、前記画像の境界と前記線画像との複数の交点のそれぞれに対し、任意の二交点を結ぶ直線を算出し、該直線がこれら二つの交点以外の複数の交点を通らない場合に、前記二交点を削除し、残された複数の交点に基づくか、 または、前記傾き補正手段は、前記複数の交点のそれぞれに対して、任意の一交点と他の交点とをそれぞれに結ぶ直線を少なくとも二つ算出し、算出された複数の直線が直線の算出に利用した交点以外の複数の交点を通らない場合に、直線の算出に共通に用いた前記一交点を削除し、残された複数の交点に基づいて、 削除されず残された複数の交点のうち少なくとも二つの交点を用いて前記傾きを検出することを特徴とする画像読取装置。
IPC (5件):
H04N1/04 ,  G06T7/60 ,  H04N1/10 ,  H04N1/107 ,  H04N1/387
FI (4件):
H04N1/04 106A ,  G06T7/60 150P ,  H04N1/387 ,  H04N1/10
Fターム (18件):
5C072AA01 ,  5C072BA10 ,  5C072BA20 ,  5C072EA04 ,  5C072LA02 ,  5C072LA08 ,  5C072RA03 ,  5C072RA08 ,  5C072UA11 ,  5C072UA13 ,  5C072VA03 ,  5C076AA24 ,  5C076BA06 ,  5L096CA01 ,  5L096EA16 ,  5L096FA03 ,  5L096FA67 ,  5L096MA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-64076号公報
  • 画像データ入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-002778   出願人:株式会社日立製作所

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