特許
J-GLOBAL ID:200903082522547893

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355346
公開番号(公開出願番号):特開2002-164005
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 偏向装置の偏向磁界を分割領域中心に対して非対称にしたり、偏向装置に印加する信号を非対称にしなくとも、マルチネック方式陰極線管でオーバーラップ表示を容易に実現することが可能な陰極線管を提供することを目的とする。【解決手段】 この陰極線管は、パネル1と、2個の漏斗状コーン部2a,2bを有するファンネル3を有する。画像は長軸X方向に2つの領域に分割されており、境界11を中心として幅Hでオーバーラップしている。漏斗状コーン部およびネックは対応する分割領域10a,10bの中心に対して長軸Xに沿って内側に偏心しており、漏斗状コーン部の中心軸間距離をLa、分割領域10a,10bの中心間距離をLbとするとき、漏斗状コーン部の中心軸間距離Laと分割領域の中心間距離Lbとの比La/Lbは、パネル内面が平坦な場合は0.85〜0.98、パネル内面が長軸に沿って所定の曲率半径を有する場合は0.88〜1.02としている。
請求項(抜粋):
内面に蛍光体スクリーンが形成されたパネル、複数の漏斗状コーン部を有し前記パネルに連接するファンネルおよび各漏斗状コーン部に連結されたネックとを有する真空外囲器と、前記ネック内に配置された電子銃とを備え、前記蛍光体スクリーンを前記電子銃から出射される電子ビームにより複数の分割領域に分割して走査する陰極線管において、前記漏斗状コーン部の中心軸が前記分割された領域の中心に対して偏心していることを特徴とする陰極線管。
IPC (2件):
H01J 31/00 ,  H01J 29/86
FI (2件):
H01J 31/00 B ,  H01J 29/86 Z
Fターム (4件):
5C032AA02 ,  5C032BB10 ,  5C032BB11 ,  5C032BB12

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