特許
J-GLOBAL ID:200903082523553587
水素吸蔵合金タンクを備えた自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133873
公開番号(公開出願番号):特開平5-319114
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 水素吸蔵合金を収容するMHタンク2が、第一のクロスメンバ13に支持されて車室のフロア下に搭載されている。MHタンク2は、エキゾースト・マニホールド10と、エキゾースト・ジョイント11と、第一のクロスメンバ12とを介して水素エンジン1に接続され、排気系3の下流側に配されている。【効果】 水素エンジンと水素吸蔵合金タンクとを排気管で直接連結した場合と比較し、クロスメンバにより代替される分の管長だけ排気管を短くできる。従って、コストの低減と車両重量の低減とを同時に達成できる。また、複数の水素吸蔵合金タンクが排気管を共有するので排気管の取り回しが容易となり、レイアウト自由度も向上する。更に、サイレンサのレイアウトスペースを不要にできる。
請求項(抜粋):
水素エンジンに水素を供給する水素吸蔵合金タンクを備えた自動車において、車両の両側部に車両前後方向に縦メンバが設けられ、この両側部に配設される縦メンバを閉断面に形成されたクロスメンバが車幅方向で連結し、このクロスメンバの車両前方側または車両後方側に配される上記水素エンジンと接続されている排気管と上記クロスメンバとが連結され、水素エンジンが配設される側とは上記クロスメンバを挟んで反対側に水素吸蔵合金タンクが配設され、該水素吸蔵合金タンクへクロスメンバから排気ガスを流入させる連結管が設けられていることを特徴とする水素吸蔵合金タンクを備えた自動車。
IPC (2件):
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