特許
J-GLOBAL ID:200903082524262225

情報を非個人化する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025411
公開番号(公開出願番号):特開2000-324094
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 個人の識別子を含むデータの所有者または提供者が、データに関連付けられた個人の身元を明らかにすることなく、データを配信できる方法等を提供する。【解決手段】 データプロバイダは、個人情報を他のデータと分離して、2つのデータセットを生成した後、個人識別情報を信託機関(TTP)に提供する。TTPは一意の識別子を識別情報と関連付け、これでデータベース内のデータを置換する。TTPはまた、識別情報を処理できるよう個人識別情報を収集し、格納する。TTPは将来的に識別情報を獲得し、データプロバイダまたはTTPにより生成された一意の識別が同一の個人を示すかどうかを決定する。データプロバイダは自身の一意の識別子またはTTPにより提供された識別子を他のデータに関連付け、非個人化を生成する。非個人化データは解析のためにデータユーザに送られる。
請求項(抜粋):
データプロバイダと、データユーザと、信託機関とを含む情報ネットワークにおいて、識別情報フィールドと他のデータフィールドとを含むデータレコードであって、前記レコードの各々の識別情報は1個人を識別するデータレコードの配信方法は、a)前記データレコードの各々について、前記識別情報フィールドと前記他のデータフィールドとを分離して識別レコードを生成するステップと、b)前記識別レコードのコピーを前記信託機関に伝送するステップと、c)前記信託機関が、前記識別レコードの各々を一意の識別子に関連付けるステップであって、別個の前記一意の識別子のそれぞれは、1以上の前記識別レコードにより識別される各個人に割り当てられる、ステップと、d)前記信託機関が、前記一意の識別子を前記データプロバイダに伝送するステップと、e)前記データプロバイダが、前記他のデータフィールドを前記一意の識別子のそれぞれに関連付けて、非個人化されたデータを形成するステップと、f)前記データプロバイダの各々が、前記非個人化されたデータを前記データユーザに伝送するステップとからなる、データレコードの配信方法。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 17/30 ,  H04L 9/32
FI (4件):
H04L 9/00 601 D ,  G06F 13/00 351 Z ,  G06F 15/40 320 A ,  H04L 9/00 673 C

前のページに戻る