特許
J-GLOBAL ID:200903082526691212

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347011
公開番号(公開出願番号):特開平7-190111
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 制動解除時にパッドの引摺りを防止してパッドの早期摩耗を避け、制動開始初期にロスストロークを小さくし、応答性を向上させてブレーキフィーリングの悪化を避けることができるディスクブレーキ装置の提供。【構成】 制動解除時にブレーキペダル7の踏み込みを解除してブレーキ液をシリンダ部1aから排出し、パッド3とディスク8との間にクリアランスを形成するディスクブレーキ装置において、ブレーキペダル7の踏み込み状態を検出して検出信号を出力する制動状態検出手段9を設けると共に、制動状態検出手段9の検出信号に基づいて作動し、制動開始初期に前記クリアランスが小さくなるように伸張する電気駆動式アジャスタ装置6を、ピストン4とパッド3との間に介在させる。
請求項(抜粋):
キャリパ(1)のシリンダ部(1a)に摺動自在に嵌合するピストン(4)を有し、制動時にブレーキペダル(7)を踏み込んでブレーキ液を該シリンダ部(1a)に導入し、該ピストン(4)によつてパッド(3)をディスク(8)に押圧させて制動力を得、制動解除時にブレーキペダル(7)の踏み込みを解除してブレーキ液を該シリンダ部(1a)から排出し、パッド(3)とディスク(8)との間にクリアランスを形成するディスクブレーキ装置において、ブレーキペダル(7)の踏み込み状態を検出して検出信号を出力する制動状態検出手段(9)を設けると共に、該制動状態検出手段(9)の検出信号に基づいて作動し、制動開始初期に前記クリアランスが小さくなるように伸張する電気駆動式アジャスタ装置(6)を、該ピストン(4)とパッド(3)との間に介在させることを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 65/62 ,  F16D 65/20 ,  F16D 65/54
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-089767
  • 特開昭50-089767
  • 特開昭50-089767

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