特許
J-GLOBAL ID:200903082527253634

伝送路網設計方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030875
公開番号(公開出願番号):特開平10-229393
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 時間的に広がりのある評価期間での評価上も良い解を与え、需要予測が困難な場合や需要変動がある場合にも、伝送路網を経済的に設計できる伝送路網設計方法及び装置を提供する。【解決手段】 まず全対地間の伝送パス構成を接構成に設定する(ステップSb1)。或る対地間について伝送パス開通要求が発生(ステップSb2)すると、当該対地間について要求発生日時を記録(ステップSb3)し、現時点で当該対地間が選択している伝送パス構成により、伝送パスを伝送路に収容可能か判断する(ステップSb4)。収容不可能であれば、対地間毎の要求発生日時から伝送パス開通要求発生間隔の平均値を求める(ステップSb5)。この平均値等に基づいて各伝送パス構成の投資額を予測し、最低投資額予測値を与える伝送パス構成を現時点以降の伝送パス構成として選択(ステップSb6)し、伝送パスの構成と伝送路増設箇所を出力する(ステップSb7)。
請求項(抜粋):
伝送路とクロスコネクト装置を有し、時間に関してランダムに発生する伝送パス開通要求に対応して該伝送パス開通要求の為された対地間に伝送パスを開通させて伝送路網を構築するに当たり、前記伝送パスを直通伝送路に収容するか,又は,途中を前記クロスコネクト装置で接続して設定するかの伝送パス構成を決定し、前記伝送路の容量不足時においては伝送路増設区間を決定する伝送路網設計方法において、前記伝送パス開通要求が発生する度に、前記伝送パスの開通時刻を前記対地間毎に別々に記録し、前記伝送パス開通要求の為された対地間で選択されている前記伝送パス構成を用いて、伝送パスを前記伝送路に収容できるかどうかを判別し、前記伝送パスが収容できない場合に、前記対地間に関して記録されている前記開通時刻に基づいて前記伝送パスの平均開通間隔を算出し、該平均開通間隔に基づいて、前記対地間に関する以降の前記伝送パス構成を決定することを特徴とする伝送路網設計方法。
IPC (3件):
H04L 12/00 ,  G06F 13/00 351 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 11/00 ,  G06F 13/00 351 M ,  H04M 3/00 A

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