特許
J-GLOBAL ID:200903082527289396

電気機械変換素子を使用した駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304778
公開番号(公開出願番号):特開2002-119074
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 SIDM駆動装置を、その駆動性能の低下を招くことなく、短寸化する。【解決手段】 一直線状に配置される支持台20と、電気機械変換素子4と、振動ロッド5とを備えるSIDM駆動装置において、支持台20の少なくとも一部分を、電気機械変換素子4の一端を超えて振動ロッド5側へと延在させる。電気機械変換素子4と支持台20とが、SIDM駆動装置の長手方向においてオーバーラップする部分を有することとなり、このオーバーラップ部分だけ、SIDM駆動装置の短寸化を達成することができる。
請求項(抜粋):
一端において支持台に固定された電気機械変換素子と、電気機械変換素子の他端に固定された振動部材と、振動部材に対して所定の摩擦力をもって係合する移動体と、電気機械変換素子に駆動電圧を印加する駆動回路を含む制御手段と、から構成されており、駆動回路から駆動電圧を印加することにより、往復時において速度の異なる振動を電気機械変換素子に与えることで、支持台と移動体とを相対移動させる駆動装置において、支持台の少なくとも一部分が電気機械変換素子の上記一端を超えて振動部材側へと延在していることを特徴とする、駆動装置。

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