特許
J-GLOBAL ID:200903082528142720

PAL信号の自動位相制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014712
公開番号(公開出願番号):特開平7-222186
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 PAL信号に対しても応答が速く動作も安定しているPAL信号のAPC回路を提供すること。【構成】 第1の位相検波回路2と可変水晶発振回路3から成るAPCループにおいて、第1の位相検波回路2は、PAL信号の入力バーストとこれに位相ロックする第1の基準副搬送波信号を位相検波し、その検波出力で前記可変水晶発振回路3の出力位相が0度となる前記第1の基準副搬送波信号を発生する一方、±45度の第2,第3の基準副搬送波信号を発生させるようにし、しかもこの第2,第3の基準副搬送波信号をスイッチ5にて1H毎にスイッチング可能とし、さらに前記第1の基準副搬送波信号と前記スイッチ5の出力信号とを、スイッチ4で切換可能とし、PAL検出回路11の判別時は、スイッチ5の出力信号を第1の位相検波回路2に供給して入力バーストと正確に位相の合った同期検波を行う。
請求項(抜粋):
PAL信号のバーストに位相ロックさせるPAL信号の自動位相制御回路において、入力バースト信号とこれに位相ロックすべき第1の信号とを入力とする第1の位相検波回路と、上記第1の位相検波回路の出力により、前記2入力の位相差が零となるような第1の信号を発振する可変発振手段と、この可変発振手段からの信号と+45度の位相差を有する第2の信号と、約-45度の位相差を有する第3の信号とを発生させる手段と、前記第2の信号と前記第3の信号とを、1H毎に切り換えて前記入力バーストの極性と同じタイミングで前記第1の位相検波回路に供給する第1の切換手段とを具備したことを特徴とする自動位相制御回路。
IPC (2件):
H04N 9/45 ,  H04N 9/66

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