特許
J-GLOBAL ID:200903082529140829
液式鉛蓄電池用セパレータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218551
公開番号(公開出願番号):特開平5-054874
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 製造が容易で安価に提供され、耐酸化性、耐熱性に優れた液式鉛蓄電池用セパレータを提供する。【構成】 平均繊維直径2μm以下のガラス繊維5〜15重量%、平均繊維直径3.0〜14μmで平均繊維長3〜15mmのポリエステル繊維10〜20重量%、比表面積150m2 /g以上のシリカ粉末45〜55重量%、及び、ガラス転移点10〜40°Cのアクリル樹脂バインダー20〜30重量%を含み、密度が0.2〜0.4g/cm3 である液式鉛蓄電池用セパレータ。【効果】 ポリエステル繊維以外は無機物とアクリル樹脂で構成されるため、耐熱性に優れる。特に、ポリエステル繊維はシート強度の向上に有効であるが、合成繊維のなかでも耐熱性に優れるため、セパレータの耐熱性を損なうことがない。比表面積の大きい液式鉛蓄電池用セパレータを含有するため、シートの孔径を小さくすることができ、耐酸化性に優れる。
請求項(抜粋):
平均繊維直径2μm以下のガラス繊維5〜15重量%、平均繊維直径3.0〜14μmで平均繊維長3〜15mmのポリエステル繊維10〜20重量%、比表面積150m2 /g以上のシリカ粉末45〜55重量%、及び、ガラス転移点10〜40°Cのアクリル樹脂バインダー20〜30重量%を含み、密度が0.2〜0.4g/cm3 である液式鉛蓄電池用セパレータ。
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