特許
J-GLOBAL ID:200903082529258358
炉への燃料供給方法および炉の運転装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263610
公開番号(公開出願番号):特開平5-240408
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 炉の排気ガス中の窒素酸化物の排出量を制御する方法および装置の提供。【構成】 燃料を炉内で燃焼するのに適したサイズに粉砕する間、流入する燃料材を乾燥するため炉の煙突排ガスを利用して、燃料から湿気を吸収した不活性ガス媒体を使用して燃料を供給する。燃料を炉に供給する推進材としての酸素不足不活性ガスの使用は、炉内に燃焼雰囲気を形成するため、炉に空気を供給することによって改善され、高い火炎温度、高い酸素および窒素含有量によって発生すると考えられる、窒素酸化物による高い汚染レベルの発生を回避することができる。
請求項(抜粋):
供給燃料を不活性雰囲気において燃焼に適した粒子サイズまで粉砕すること、および粉砕された燃料をそこで燃焼するため炉に導入することを含む、有害な窒素酸化物排出レベルの発生を制限するように燃焼を制御する状態の下で炉に燃料を供給する方法において、不活性雰囲気中における燃料の粉砕中、その燃料を乾燥するため第1の温度レベルの炉からの高温燃焼不活性ガスの一次供給分を輸送すること、燃焼用の粉砕された供給燃料の温度を調節するため高温燃焼ガスの一次供給分の前記第1の温度レベルより低い第2の温度レベルで炉から不活性ガスの二次供給を実施すること、および窒素酸化物の発生を制限する温度範囲において炉内の燃料の燃焼を支持するような量だけ炉の粉砕された供給燃料に酸素供給を追加することを特徴とする、炉への燃料供給方法。
IPC (3件):
F23C 11/00 318
, F23K 3/02 302
, F23K 3/02 303
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-105314
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特開昭63-259316
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特開昭61-168721
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