特許
J-GLOBAL ID:200903082533751840
屋外用下枠フラットサッシ引違い戸の排水装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 嘉一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249953
公開番号(公開出願番号):特開2002-227546
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】下枠上面をフラットに形成した屋外用下枠フラットサッシの引違い戸における室内側に発生した結露水を室内外の気密性を損なわずに屋外に排水できるとともに外部から見えず、それでいて清掃等のメンテナンス性に優れた結露水排水構造及び排水装置の提供を目的とする。【解決手段】建築物の屋外開口部に取り付けた引違い戸の室内外の止水ラインを形成し、内障子用下枠凹部で障子が閉じた状態時に内障子が無い室内側に位置する部分に結露水用の排水装置を取り付け、結露水排水装置に下枠凹部の取り付け面より上部に突出するように集水口が備えられ、この集水口から前記取り付け面下側のサイド方向に連通した排水口が設けられ、当該排水口の上部を支点に外側方向にのみ開閉自在に羽根状の排水弁が取り付けられている。
請求項(抜粋):
上下枠及び左右の縦枠にて構成される屋外用サッシの下枠上面をスライド開閉する引違い戸において、下枠上面を略フラット面に形成し、当該フラット面を戸車を介してスライド開閉する障子の下框側壁からスライド片を垂下し、当該スライド片をガイドする幅の狭いスライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、かつ、下枠凹部の側壁と当該スライド片の間に横タイト材を介在させて障子スライド方向の止水ラインを形成し、外障子召合框下部と内障子召合框下部との間と、下枠上面のフラット面の間を塞ぐように召合框止水ブロックを取り付けて下枠上面召合せ部の止水ラインを形成し、内障子スライド溝の下で障子が閉じた際の召合せ位置に下枠凹部止水ブロックを取り付けて内障子用下枠凹部の室内外間の境界を止水し、障子が閉じた際に障子の戸当框と縦枠の間に縦タイト材を介在させて縦方向の止水ラインを形成することにより、建築物の屋外開口部に取り付けた引違い戸の室内外の止水ラインを形成し、内障子用下枠凹部で、内障子を閉じた状態の時に内障子がない室内側に位置する部分に結露水用の排水装置を取り付けたことを特徴とする屋外用下枠フラットサッシ引違い戸の結露水排水構造。
Fターム (6件):
2E036RA08
, 2E036RC02
, 2E036TA01
, 2E036TA06
, 2E036TA07
, 2E036TB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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サッシの排水装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-334165
出願人:立山アルミニウム工業株式会社
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