特許
J-GLOBAL ID:200903082536524810

アルミニウム合金製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133569
公開番号(公開出願番号):特開平10-325690
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 伝熱管素子を構成する1対の板材7a同士のろう付け性を向上させ、伝熱管素子の耐圧強度の向上を図る。【解決手段】上記板材7aは凹部9を有し、この凹部9の外周にフランジ状の外周縁部24を備える。この外周縁部24の一部で、ろう付け時に伝熱管素子の上半部に位置する部分に、複数の孔25、25を設ける。これら各孔25、25が、溶融ろう材が重力により流下するのを防止し、上記上半部のろう付け性の低下を防止する。
請求項(抜粋):
それぞれがアルミニウム合金により造られた1対のタンクと、これら各タンクの側面にそれぞれ複数個ずつ形成されたスリット状の接続孔と、それぞれが1対のアルミニウム合金製の板材を重ね合わせて成る複数の伝熱管素子と、各伝熱管素子の内側に設けられ、中間部で180度折り返された折り返し流路と、上記各伝熱管素子の一端縁部に1対ずつ、互いに間隔をあけて設けられ、それぞれが上記タンクの接続孔に挿入自在な接合部とを備え、上記各タンクを下側にした状態で構成各部材を加熱する事により、上記各伝熱管素子を構成する板材同士、並びに上記各接合部の外周面と上記各接続孔の内周縁との間をろう付け接合して成るアルミニウム合金製熱交換器に於いて、上記各板材は中央部に凹部を有し、この凹部の外周にフランジ状の外周縁部を備えており、この外周縁部の一部で、ろう付け時に上記各伝熱管素子の上半部に位置する部分に複数の孔を設けている事を特徴とするアルミニウム合金製熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/10 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301
FI (3件):
F28F 3/10 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301 A

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