特許
J-GLOBAL ID:200903082538858562

血栓粥腫除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161706
公開番号(公開出願番号):特開2004-358021
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】血栓や粥腫の除去治療を、短時間で効率よく、かつ安全に行うことができる血栓粥腫除去装置を提供することである。【解決手段】カテーテル1に挿入されるドライブシャフト3の先端に設けた血栓粥腫除去部材5を、血管の長手方向に延びる複数の弾性ワイヤ4で形成して、これらの各弾性ワイヤ4を、カテーテル1に凋められて収納され、カテーテル1の先端から繰り出されたときに、弾性復元力で長手方向に外向き凸状で放射状に拡がるものとすることにより、カテーテルのサイズを交換することなく、放射状に拡がった複数の弾性ワイヤ4を内径が変化する血管内で長い距離に渡って移動させ、回転する各弾性ワイヤ4で広範囲に渡る血栓や粥腫を効率よく除去治療可能とするとともに、血管内壁を傷付けることなく、カテーテル1の先端を安全に治療部へ導入できるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
血管内に導入されるカテーテルの基端から挿入され、回転駆動されるフレキシブルなドライブシャフトの先端に、血管内壁の血栓または粥腫を除去する血栓粥腫除去部材を設け、この血栓粥腫除去部材を血管の長手方向に延びる複数の弾性ワイヤで形成して、これらの各弾性ワイヤが凋められて前記カテーテルに収納され、カテーテルの先端から繰り出されたときに、弾性復元力により長手方向に外向き凸状で放射状に拡がるようにした血栓粥腫除去装置。
IPC (2件):
A61M29/02 ,  A61M25/01
FI (2件):
A61M29/02 ,  A61M25/00 309B
Fターム (20件):
4C167AA07 ,  4C167AA08 ,  4C167AA42 ,  4C167AA47 ,  4C167AA54 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB05 ,  4C167BB07 ,  4C167BB12 ,  4C167BB14 ,  4C167BB26 ,  4C167BB40 ,  4C167BB52 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167DD08 ,  4C167EE03 ,  4C167HH08 ,  4C167HH30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 血管治療用多機能ワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-321542   出願人:朝日インテック株式会社
  • 医療用挿入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329439   出願人:エムイーディインスチィチュートインク
  • 機械的血餅処置デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-200661   出願人:ターゲットセラピューティクス,インコーポレイテッド
全件表示

前のページに戻る