特許

J-GLOBAL ID：200903082540518604

光アイソレータ

発明者： 渡辺 聡明 ,  流王 俊彦
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小宮 良雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-184457
公開番号（公開出願番号）：特開平5-027198
出願日： 1991年07月24日
公開日（公表日）： 1993年02月05日
要約：

【要約】【目的】反射光や散乱光が発生しない性能の優れた光アイソレータであり、製造が簡単な光アイソレータを提供すること。【構成】偏光子1、ファラデー回転子3、検光子2、及びファラデー回転子3に磁界を印加する円筒磁石4からなる光アイレータ10において、ファラデー回転子3は円筒磁石4の内側で2個の半田付け可能な金属部材13、14に挟まれて固定され、円筒磁石4と金属部材13、14は半田で接合されている。偏光子1(検光子2)は半田付け可能な金属部材5、11、12(金属部材6、15、16)に挟まれて固定され、金属部材同士は半田で接合されている。金属部材11、12、13、14、15、16は光路側に露出している面に黒色の薄膜30が形成されている。金属部材の金属は、銀、金、 カドミウム、錫、銅、及びこれらの金属を主体とする合金のうちから選ぶことが好ましい。

請求項（抜粋）：

偏光子、ファラデー回転子、検光子、及びファラデー回転子に磁界を印加する磁石からなる光アイソレータにおいて、ファラデー回転子は磁石の内側に配置され、2個の半田付け可能な金属部材に挟まれて固定され、金属部材と磁石は半田で接合され、偏光子及び検光子は各々少なくとも2つの半田付け可能な金属部材で固定され、少なくとも2つの金属部材同士は半田で接合されていることを特徴とする光アイソレータ。