特許
J-GLOBAL ID:200903082540607038

ネットワーク受電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112712
公開番号(公開出願番号):特開平5-308720
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 既設のネットワーク母線に、並列運転用自家発電機を追加設置する際に、高価で大スペースを要する母線連絡遮断器を用いずに、ネットワーク受電方式を容易に実現可能な保護装置を備えたネットワーク受電設備を提供する。【構成】 各ネットワーク回線1に変圧器7を接続し、この変圧器7の2次側にプロテクタ遮断器10を介してネットワーク母線2を接続したネットワーク受電設備において、ネットワーク母線2に自家発電機19を接続する際に、各変圧器7の2次側に接続された変流器9の電流をまとめて検出するトータル変流器17と、ネットワーク母線電圧を検出する変成器21と、逆電流リレー18a,過電流リレー18bとを接続し、短絡等で逆電流リレー14と過電流リレー15とが動作したら、自家発電機用遮断器20を遮断させ、自家発電機19を切り離す。
請求項(抜粋):
商用電源側の各ネットワーク回線に変圧器を接続し、前記各変圧器の2次側にプロテクタ遮断器を介して共通のネットワーク母線を接続し、当該ネットワーク母線から負荷に給電するとともに、自家発電機からも前記商用電源と並列に前記ネットワーク母線に給電するネットワーク受電設備において、前記各変圧器の2次側の電流の向きと電流の大きさとを検出し前記商用電源側に逆の過電流が流れた時に対応する前記プロテクタ遮断器を遮断させる検出手段と、前記自家発電機と前記ネットワーク母線とを断続する遮断器と、前記各変圧器の2次側の電流をまとめて検出するトータル変流器と、前記まとめて検出された電流の向きおよび前記自家発電機からの電流の大きさを検出し、前記まとめて検出された電流が逆電流でかつ前記自家発電機から過電流が流れた時に前記遮断器を遮断させる手段とを備えたことを特徴とするネットワーク受電設備。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-087925
  • 特開昭63-198524

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