特許
J-GLOBAL ID:200903082540971694

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132596
公開番号(公開出願番号):特開平5-319022
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐ワンダリング性能を向上させるとともに、雪上および泥土性能を向上させる。【構成】 トレッド踏面部に複数のブロック列を形成し、ショルダーブロック8aの接地端12より幅方向外側部分に平坦傾斜部13を設け、その傾斜部に、幅方向に延びる少なくとも一本のサイプ15を設けた空気入りタイヤ。平坦傾斜部の周方向の両端を、幅方向溝5と平行に延びて、その幅方向溝より浅い切欠き溝14によって縁取りし、その溝の幅lを、ブロックのトレッド周方向長さLの10〜30%の範囲とすると共に、その切り欠き溝の幅方向の内方端を、接地端より内方側で、周方向溝に開溝させることなく終了させ、また、平坦傾斜部に設けたサイプの幅方向の内方端を、接地端より内方側で、他のサイプ10に開溝させることなく終了させると共に、そのサイプの接地端より内方側部分にトレッド周方向の長さをもった部分16を設ける。
請求項(抜粋):
トレッド周方向に連続して延びる少なくとも二本の周方向溝と、それらの周方向溝に交差して延びて、それぞれのトレッド接地端に開溝する複数本の幅方向溝とによって、トレッド踏面部に複数のブロック列を形成し、それらのブロック列の各ブロックに複数本のサイプを形成するとともに、各ショルダーブロックの、前記接地端よりトレッド幅方向外側部分に平坦傾斜部を設け、その平坦傾斜部に、トレッド幅方向に延びる少なくとも一本のサイプを設けた空気入りタイヤであって、前記平坦傾斜部の、トレッド周方向の両端を、前記幅方向溝と実質的に平行に延びて、その幅方向溝より浅い深さを有する切欠き溝によって縁取りし、各切り欠き溝の幅を、ショルダーブロックのトレッド周方向長さの10〜30%の範囲とするとともに、その切り欠き溝の、トレッド幅方向の内方端を、接地端より内方側で、周方向溝に開溝させることなく終了させ、また、前記平坦傾斜部に設けたサイプの、トレッド幅方向の内方端を、接地端より内方側で、他のサイプに開溝させることなく終了させるとともに、そのサイプの、接地端より内方側部分に、トレッド周方向の長さをもった部分を設けてなる空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/01 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12

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