特許
J-GLOBAL ID:200903082541197771

多層光導波路の層間結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117152
公開番号(公開出願番号):特開平5-313027
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】同一基板上に異なる層に形成される複数の光導波路コアの上下の光導波路コア間を、良好な光結合効率および製作効率のもとに光結合することのできる構成を備えた多層光導波路層間結合装置を実現する。【構成】下層側コア(第1の光導波路コア)1-aの一方の端面が基板面に対して斜め面2-aに形成されて上層側コア(第2の光導波路コア)1-bから入射する光を全反射して下層側コア1-a内に導き、上層側コア1-bの一方の端面も基板面に対して斜め面2-bに形成されて上層側コア1-b内を伝搬してくる光を全反射して上記下層側コアの斜め面2-aに入射させ、かつ、これらの対向する両斜め面2-a,2-b間のクラッド層(第2の光導波路クラッド)4-b内に、上層側コア1-b積層形成と同時に積層形成される光絞り用レンズ6が配置される構成とする。
請求項(抜粋):
同一基板上にクラッド層を介して異なる層に形成される少なくとも2つの光導波路コアを備えた多層光導波路の上下のコア間を光結合させる多層光導波路の層間結合装置において、下層側コアの一方の端面が基板面に対して斜め面に形成されて上層側コアから入射する光を全反射して下層側コア内に導き、上層側コアの一方の端面も基板面に対して斜め面に形成されて上層側コア内を伝搬してくる光を全反射して前記下層側コアの前記斜め面に入射させ、かつ、これらの対向する両斜め面間のクラッド層内に、上層側コア積層形成と同時に積層形成される光絞り用レンズが配置されていることを特徴とする多層光導波路の層間結合装置。

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