特許
J-GLOBAL ID:200903082543375294

真空脱ガス装置真空槽内張り用不定形耐火物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166364
公開番号(公開出願番号):特開平11-343175
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 真空脱ガス装置真空槽の内張りにおける先行溶損を抑制したアルミナ-スピネル質不定形耐火物を提供する。【解決手段】 耐火骨材としてアルミナ原料およびAl2O3・MgO系スピネル原料を配合すると共に、配合組成全体のTiO2成分の割合を0.1〜2重量%とし、流し込みによって施工される不定形耐火物とする。アルミナ-スピネル質不定形耐火物は、TiO2成分を含むことでその使用中の高温下においてアルミナ原料中のAl2O3成分とTiO2成分とが反応し、チタン酸アルミニウム(Al2O3・TiO2)を生成する。そして、このチタン酸アルミニウムがアルミナ原料およびスピネル原料に比べて低融物であることで耐火物組織が緻密化し、真空槽の内張りにおいて先行溶損の原因となる空気の流通を阻止する。
請求項(抜粋):
耐火骨材としてアルミナ原料およびAl2O3・MgO系スピネル原料を配合すると共に、配合組成全体のTiO2成分の割合を0.1〜2重量%とし、流し込みによって施工される真空脱ガス装置真空槽内張り用不定形耐火物。

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