特許
J-GLOBAL ID:200903082545761957

逆合成アパーチャレーダ信号処理の改善方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317493
公開番号(公開出願番号):特開平6-214022
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 ISAR信号からドップラースメアリングを起こすレンジ移動の影響を除去する計算方法を使用してレンジ分解能を強化する。【構成】 運動目標の逆合成アパーチャレーダ(ISAR)システムのレーダ画像内にドップラースメアリングを生じるレンジ移動の影響を除去するため、まず複数の逆合成アパーチャレーダデータ点を総和することによって前記目標からのゼロドップラーセルに合成アパーチャレーダ画像を発生する。次いで、前記データ点内非ゼロドップラー周波数偏移の影響を表示する因子によって前記データ点の各々に対して補償する。更に、前記補償されたデータ点を使用して前記目標からの非ゼロドップラー周波数偏移を前記発生合成アパーチャレーダ画像に対して補償する。前記方法及びシステムはISARレーダシステムのドップラープロセッサ36内に使用されてISAR画像内のドップラースメアリングを減少し又は除去する。
請求項(抜粋):
逆合成アパーチャレーダ(ISAR)作像レーダ信号処理を改善し、運動反射器からのISAR信号におけるレンジ移動の影響を補償する方法であって、サンプルリターン f( ξi tk )式(1)【数1】に従い測定することと、ここでi は前記ISAR信号のレンジビン指標であり、k はISAR信号のパルス繰返し指標(PRI指標)であり、ただし【数2】かつh は前記反射器の点源を表わし、正ドップラー周波数偏移セル【数3】に対する式(2) に従って前記リターンを再サンプルし、画像を計算して、【数4】ただし【数5】かつ式(3)【数6】に従い前記セルに対する補償から前記ISAR画像を計算するステップと、ただし【数7】負ドップラー周波数偏移セル【数8】に対する式(4) に従って前記リターンを再サンプルし、【数9】ただし【数10】かつ式【数11】に従い前記セル補償から前記ISAR画像を計算するステップとを具備し、ただし【数12】ξは波形座標変数、t=時間、Dは参照反射器と任意の反射器との間の初期変位、s は離散速度を指標する整変数、k は前記アパーチャ内のパルス数の指標、λは前記レーダ信号の波長、c は波動伝搬速度、i は1反射パルス内のサンプル数の指標、P(ξ) は送信パルスの複素エンベロープ、P(ξi ) は P( ξ) のサンプルバーション、である、方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公平4-005155
  • 特公平4-005156
  • 特公平4-005157
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