特許
J-GLOBAL ID:200903082548286958

粒子状材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197165
公開番号(公開出願番号):特開平8-332402
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 粉粒体状材料の微粉砕、粉粒体材料と液状物質との混合分散などを短時間で行う。【解決手段】 容器に設けた、メインシャフトに間隔を置いて設けた碗状の突出部を有する押え板の先端部に複数のサブシャフトを周設し、該サブシャフトに複数のリング状部材を遊嵌し、下部に攪拌羽根を設け、リング状部材の外周面が前記容器の内周面に当接する装置に、処理物を容器1内に投入し、メインシャフト4を回転させることにより、リング状部材9の外周面を容器内周面2に沿って回転させ、上記攪拌羽根10とリング状部材9の回転とにより、上記処理物を攪拌しながら容器内周面2に押し付け、さらに該内周面2に沿って上昇させた後、容器の中心部に戻す処理物の対流運動を形成し、処理物をリング状部材9の外周面と容器内周面2との間に挾み、処理物に繰り返しリング状部材9の圧縮力,剪断力を付与する粒子状材料の処理方法である。
請求項(抜粋):
内周面と底面とを有する容器中心に、回転するメインシャフトを立設し、該メインシャフトの長手方向に一定の間隔を置いて固定された碗状の突出部を有する押え板の先端部において、メインシャフトから等距離に複数のサブシャフトを周設支持し、該サブシャフトに複数のリング状部材をサブシャフトとの間に充分な間隙を設けて遊嵌し、下側の押え板の下部に攪拌羽根を設け、リング状部材の外周面が前記容器の内周面に当接することができる装置に、適当量の処理物を前記容器内に投入し、メインシャフトを回転させることにより、リング状部材の外周面を容器内周面に沿って回転させ、上記攪拌羽根とリング状部材の回転とにより、上記処理物を攪拌しながら容器内周面に押し付け、さらに該内周面に沿って上昇させた後、容器の中心部に戻す処理物の対流運動を形成し、処理物をリング状部材の外周面と容器内周面との間に挾み、処理物に繰り返しリング状部材の圧縮力,剪断力を付与することを特徴とする粒子状材料の処理方法。
IPC (3件):
B02C 15/08 ,  B01F 7/16 ,  B02C 15/16
FI (3件):
B02C 15/08 A ,  B01F 7/16 F ,  B02C 15/16

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