特許
J-GLOBAL ID:200903082553302635
セレン含有排水の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297991
公開番号(公開出願番号):特開平11-128981
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 セレン含有排水を通性嫌気性条件下での嫌気性生物処理により処理してセレン含有排水中の溶解性セレンを単体セレンに還元して除去するに当たり、水素供与体としての有機物量を最適な値とすることにより、処理水中の残留有機物量を可及的に低減しつつ、セレン酸イオン及び亜セレン酸イオンの両方を確実に除去する。【解決手段】 有機物がBODとして被処理水中のセレン濃度の6〜9重量倍量存在する条件下で嫌気性生物処理を行う。例えば、セレン濃度測定手段9によって原水2中のセレン濃度を測定するとともに、このセレン濃度に基づき、生物処理反応槽6において有機物がBODとして原水中のセレン濃度の6〜9重量倍量存在する条件下で嫌気性生物処理が行われるように、有機物添加機構10からの原水導入管8を流れる原水への有機物の添加量を制御する。
請求項(抜粋):
セレン含有排水を通性嫌気性条件下で生物処理してセレン含有排水中の溶解性セレンを単体セレンに還元して除去するに当たり、有機物がBODとして被処理水中のセレン濃度の6〜9重量倍量存在する条件下で前記嫌気性生物処理を行うことを特徴とするセレン含有排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 ZAB
, C02F 1/58
FI (2件):
C02F 3/28 ZAB Z
, C02F 1/58 H
引用特許:
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