特許
J-GLOBAL ID:200903082553595306
道路橋における伸縮継手の埋設構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-309346
公開番号(公開出願番号):特開2008-121374
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】遊間の完全な止水効果と大きな耐荷強度を達成する。【解決手段】遊間(S)を挟む対向状態に据え立てられる一対の前脚プレート(9)と、その両前脚プレートに取り付けられた弾性止水ベルト(10)と、両前脚プレートから背後方向へ張り出すベース配力アンカー(11)と、その各ベース配力アンカーから前脚プレートよりも背高く起立するアンカー支柱(12)とから成る伸縮継手用支持ベース(B1)を、道路橋の箱抜き凹所(G)内に据え付けて、そのベース配力アンカーを既設の埋込み筋(5)と組立溶接する一方、上記アンカー支柱を伸縮継手(A1)〜(A3)自体に既設の継手配力アンカー(23)と組立溶接して、上記箱抜き凹所へ打設する後打ちコンクリート(8)により、伸縮継手と一挙同時に埋設施工した上記支持ベースのアンカー支柱を、補修毎に交換される新らたな伸縮継手の組立用として繰り返し使用できるように維持した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
道路橋の遊間(S)を挟む対向状態に据え立てられることにより、補修時の後打ちコンクリート刳り取り深さレベル(L-L)を示す一対の前脚プレート(9)と、
その両前脚プレート(9)へ上記遊間(S)の遮蔽状態に取り付けられた弾性止水ベルト(10)と、
同じく両前脚プレート(9)から相反する背後方向へ所要間隔おきの配列分布状態として一体的に張り出された複数づつのベース配力アンカー(11)と、
その各ベース配力アンカー(11)から上記前脚プレート(9)よりも背高く一体的に起立された1本又は複数本のアンカー支柱(12)とから成る後打ちコンクリート(8)の流通自由な伸縮継手用支持ベース(B1)を用いて、
このような支持ベース(B1)を道路橋のコンクリート床版(1)同士又はコンクリート床版(1)と橋台(2)に形成された箱抜き凹所(G)の底面(4)へ、そのベース配力アンカー(11)が箱抜き凹所(G)の底面(4)から浮上する状態に据え付けた上、
その支持ベース(B1)のベース配力アンカー(11)を上記箱抜き凹所(G)の底面(4)から予じめ起立している既設の埋込み筋(5)又は/及び差し筋アンカー(7)へ、そのベース配力アンカー(11)との交叉状態に横架する組立用の1次通し筋(13)を介して、各々溶接する一方、
上記支持ベース(B1)に搭載した伸縮継手(A1)(A2)(A3)自体が具備する既設の継手配力アンカー(23)を、その支持ベース(B1)のベース配力アンカー(11)から起立する上記アンカー支柱(12)へ、その継手配力アンカー(23)との交叉状態に横架する組立用の2次通し筋(30)を介して、各々溶接すると共に、
上記箱抜き凹所(G)へ上方から打設する後打ちコンクリート(8)により、伸縮継手(A1)(A2)(A3)と一挙同時に埋設一体化された上記支持ベース(B1)のアンカー支柱(12)を、補修時に交換される新らたな伸縮継手(A1)(A2)(A3)の組立用として反復使用できるように維持したことを特徴とする道路橋における伸縮継手の埋設構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2D051AA06
, 2D051AF03
, 2D051AF12
, 2D051AG03
, 2D051AG11
, 2D051AG12
, 2D051AG18
, 2D051FA02
, 2D051FA03
, 2D051FA10
, 2D051FA12
, 2D051FA15
, 2D051FA19
, 2D051FA29
, 2D059GG39
, 2D059GG45
引用特許:
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