特許
J-GLOBAL ID:200903082554301152

線路変換構造、高周波回路および無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343620
公開番号(公開出願番号):特開2001-160703
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 基板線路と誘電体線路との線路変換部において、不要な平行平板モードへの変換を防止して、線路変換効率を高めた線路変換構造と、それを用いた高周波回路および無線装置を得る。【解決手段】 互いに平行な導体面を成す上下の導体板1,2の間に誘電体ストリップ3,3′を設けて誘電体線路(NRDガイド)を構成し、基板4に形成した導体パターン5の一部が誘電体ストリップ3,3′に近接または重なるように基板4を配置し、この基板4に設けた導体パターンによる基板線路と誘電体ストリップ3,3′による誘電体線路とを結合させる。この線路結合部分における、誘電体ストリップ3,3′の側部と側壁wとの間隔を、上下の導体面の間に発生する、使用周波数帯における1次の平行平板モードの半波長以下とする。
請求項(抜粋):
互いに略平行な2つの導体面の間に誘電体ストリップを配した誘電体線路と、互いに略平行な2つの導体面の間に、導体パターンを形成した基板を配した基板線路とを備え、前記基板に形成された導体パターンが前記誘電体ストリップの一部に近接または重なる位置に当該基板を配して、前記誘電体線路と前記基板線路との線路結合部を設けるとともに、前記2つの導体面の間に発生する、使用周波数帯における1次の平行平板モードの半波長以下の間隔で、前記線路結合部における前記誘電体ストリップの側部に側壁を設けて成る線路変換構造。
IPC (4件):
H01P 5/107 ,  H01P 1/16 ,  H01P 3/16 ,  H01P 5/02 607
FI (4件):
H01P 5/107 Z ,  H01P 1/16 ,  H01P 3/16 ,  H01P 5/02 607
Fターム (2件):
5J012CA11 ,  5J014HA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘電体線路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-159778   出願人:株式会社村田製作所
  • 特許第3498597号
審査官引用 (2件)
  • 誘電体線路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-159778   出願人:株式会社村田製作所
  • 特許第3498597号

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