特許

J-GLOBAL ID：200903082555332876

バス搭載端末装置およびバス運行支援システム

発明者： 三宅 義久
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (2件)： 大野 聖二 ,  森田 耕司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-033659
公開番号（公開出願番号）：特開2005-227869
出願日： 2004年02月10日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】 小規模なシステムでもって、異なるバス路線のバス同士の連携を好適に支援することができるバス搭載端末装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータからなる制御部20において、到達時間算出部22は、自バス路線データ記憶部12の自バス路線データに基づいて現在位置から次の乗換えバス停への到達時間を算出する。到達時間授受部24は、アドホック送受信部14が形成する中継機能付き無線端末間ネットワークであるアドホックネットワーク7を介した通信により、乗換えバス停への到達時間を、乗換えバス路線の他のバス上の端末装置との間で授受する。乗換え支援部30は、到達時間算出部22により算出された到達時間と到達時間授受部24により取得された他のバスの到達時間に基づき、乗換えバス停での乗換えを支援する乗換え支援処理を行う。乗換え支援処理は、例えば制限時間付き乗換え券の出力であり、また例えば運転手向けの待ち指令の出力である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

自バスの現在位置を検出する現在位置検出部と、 現在位置から自バス路線上の乗換えバス停までの到達時間を求めるための自バス路線データを記憶した自バス路線データ記憶部と、 自バス路線および乗換えバス路線沿いに設けられた端末装置と前記乗換えバス路線の他のバス上の端末装置と共に中継機能付き無線端末間ネットワークを形成する送受信部と、 前記現在位置検出部が検出した現在位置と前記自バス路線データに基づいて現在位置から乗換えバス停への到達時間を算出する到達時間算出部と、 前記中継機能付き無線端末間ネットワークを介した通信により、前記乗換えバス停への到達時間を、前記乗換えバス路線の他のバス上の端末装置との間で授受する到達時間授受部と、 前記到達時間算出部により算出された到達時間と前記到達時間授受部により取得された前記他のバスの到達時間に基づいて、前記乗換えバス停での乗換えを支援する乗換え支援処理を行う乗換え支援部と、 を備えたことを特徴とするバス搭載端末装置。

IPC (4件)：

G08G1/127 ,  G06F17/60 ,  H04B7/26 ,  H04Q7/34

FI (4件)：

G08G1/127 B ,  G06F17/60 112G ,  H04B7/26 F ,  H04B7/26 106A

Fターム (22件)：

5H180AA06 ,  5H180BB05 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF12 ,  5H180FF13 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5K067AA34 ,  5K067BB26 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF05 ,  5K067FF23 ,  5K067FF25 ,  5K067JJ52

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 停留所用運行案内装置及び運行案内システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-195846   出願人：トヨタ自動車株式会社