特許
J-GLOBAL ID:200903082556618889

遅延を短縮するために短いランダムアクセスチャンネル(RACH)フレ-ムを提供するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342786
公開番号(公開出願番号):特開2000-228787
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 遅延を短縮するために短いランダムアクセスチャネル(RACH)フレームを提供するための方法および装置。【解決手段】本発明は、改良されたRACHアクセスバースト構成およびフレーム構造を提供する。つまり、本発明は、UMTSアクセスチャネル構造内に一つのみでなく複数のアクセスバースト長をサポートするための方法および装置を提供する。好ましくは、例えば、5ミリ秒と10ミリ秒の2つのアクセスバースト長がサポートされる。このような構成は、音声や他の形式のリアルタイムトラヒックなどのように短なアクセス遅延が望ましいアプリケーションに対して有効である。加えて、本発明は、複数のフレームサイズをサポートするための方法および装置を提供するが、UMTSの物理層が複数のフレームサイズをサポートするようにすることで、アクセス遅延がさらに短縮される。UMTSショートメッセージサービスに対してRACHが用いられる場合は、遠隔端末からRACHにて送信されるアクセスバースト信号は、アクセスリクエストであっても、あるいは、データパケットであっても良い。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの基地局を含む通信システムの遠隔端末内で用いるためのランダムアクセスチャネル(RACH)のアクセス遅延を改善するため方法であって、送信のためのアクセス信号と関連する持続期間を選択するステップをであって、この持続期間が、実質的に基地局の伝送フレームの長さに等しい値から伝送フレームの長さ以下の値までに及ぶ複数の持続期間の中から選択されるステップと、それと関連する選択された持続期間を持つアクセス信号を前記基地局に前記RACH内のそのチャネルと関連する選択されたタイムオフセットを用いて送信するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (6件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/204 ,  H04Q 7/28 ,  H04J 3/00 ,  H04J 13/00 ,  H04L 12/28
FI (6件):
H04B 7/26 109 A ,  H04J 3/00 B ,  H04B 7/15 A ,  H04B 7/26 113 A ,  H04J 13/00 A ,  H04L 11/00 310 B

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