特許
J-GLOBAL ID:200903082557501039

プラスチック拡張栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327814
公開番号(公開出願番号):特開平5-240223
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック拡張栓において、拡張栓機能を損なうことなく、硬質材料から成る支持構造体にもプラスタボードにも打ち込めるようにし、さらにこれらに固定可能にし、しかもプラスタボードにおいては予め作孔を不要にする。【構成】 一方の拡開フィンガ2が、他方の拡開フィンガ3よりも長く形成されていて、短い方の前記拡開フィンガ3の端部6に被さったフック状の先端部4を備えており、短い方の前記拡開フィンガ3の前記端部6がフック凹部5に突入しており、ねじのねじ込み時に短い方の前記拡開フィンガ3が係止解除する程度にだけフック突起17が短い方の前記拡開フィンガ3の前記端部6に被さっており、前記拡開フィンガ2,3が、シャンク部分1から前記フック先端部4まで尖頭アーチ状に形成されている。
請求項(抜粋):
硬質の弾性的な材料から成るプラスチック拡張栓であって、閉じたシャンク部分と、該シャンク部分に一体成形されかつ互いに向かい合って位置する2つの拡開フィンガとを有しており、該拡開フィンガが、シャンク部分の背面側の端面から前記拡開フィンガ内に延びる、木ねじをねじ込むための孔を備えている形式のものにおいて、一方の前記拡開フィンガ(2)が、他方の前記拡開フィンガ(3)よりも長く形成されていて、短い方の前記拡開フィンガ(3)の端部(6)に被さったフック状の先端部(4)を備えており、短い方の前記拡開フィンガ(3)の前記端部(6)がフック凹部(5)に突入しており、前記ねじ(18)のねじ込み時に短い方の前記拡開フィンガ(3)が係止解除する程度にだけフック突起(17)が短い方の前記拡開フィンガ(3)の前記端部(6)に被さっており、前記拡開フィンガ(2,3)が、前記シャンク部分(1)から前記フック先端部(4)まで尖頭アーチ状に形成されていることを特徴とする、プラスチック拡張栓。

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