特許
J-GLOBAL ID:200903082557987799

生体埋め込み機器用テレメータリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259730
公開番号(公開出願番号):特開平11-089803
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は受信波の変動等に伴い適切に応答する基準電圧を生成することにより、受信した交番波のデューティを所定の値に保って、位相検出時の誤り、すなわち通信誤りの少ない生体埋め込み機器用テレメータリング装置を提供すること。【解決手段】第1の比較手段4,12により得られた受信交番波の基準電圧に対する比較信号を積分手段6,14に入力させ、積分手段6,14の出力電圧が第2の比較手段104,105による所定の正及び負の参照電圧との比較においていずれの比較結果も有意な検出値を得なくなるように従前の基準電圧の保持手段126により保持された電圧にアナログ加減算電圧を加算することにより基準電圧を生成する。
請求項(抜粋):
正整数の波数の交番電磁波を1ビットの構成波としてテレメータリングする際にそのテレメータリングに係る受信交番波の電圧と所定の基準電圧とを比較してその結果をディジタル信号として出力する第1の比較手段と、上記交番電磁波の周期に比べて大きな時定数を有する積分手段と、上記積分手段により得られた電圧を所定の正及び負の参照電圧の各々と比較してそれらの結果をディジタル信号として出力する第2の比較手段と、上記第2の比較手段から出力される二つの信号のうち一方の信号を加算処理入力とし、他方の信号を減算処理入力とするアナログ加減算手段と、上記アナログ加減算手段により得られた基準電圧を保持する保持手段とを有する生体埋め込み機器において、上記第1の比較手段により得られた受信交番波の基準電圧に対する比較信号を上記積分手段に入力させ、上記積分手段の出力電圧が上記第2の比較手段による所定の正及び負の参照電圧との比較においていずれの比較結果も有意な検出値を得なくなるように従前の基準電圧の保持手段により保持された電圧にアナログ加減算電圧を加算することにより基準電圧を生成するようにしたことを特徴とする生体埋め込み機器用テレメータリング装置。
IPC (3件):
A61B 5/00 102 ,  A61N 1/37 ,  G08C 17/00
FI (3件):
A61B 5/00 102 C ,  A61N 1/37 ,  G08C 17/00 Z

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