特許
J-GLOBAL ID:200903082560423804

燃料電池電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107501
公開番号(公開出願番号):特開2002-305011
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】燃料電池とキャパシタを並列に接続して構成され、該燃料電池への反応ガスの供給の過不足が生じることを抑制した燃料電池電源装置を提供する。【解決手段】燃料電池とキャパシタが並列に接続され、目標供給電流に基づいて燃料電池に対する反応ガスの供給量が制御される燃料電池電源装置において、キャパシタ開放電圧算出部43は、キャパシタの検出電流(Icap)と出力電圧(Vout)と内部抵抗(Rcap)とから、キャパシタの開放電圧(Vcap_O)を算出し、補正量算出部45は、キャパシタの開放電圧(Vcap_O)と出力電圧(Vout)と目標供給電流(Ifc_REQ)とに基づいて、燃料電池の電流-電圧特性(Icap-Vcap)及びキャパシタの電流-電圧特性(Ifc-Vcap)に応じて、エアコンプレッサの過剰な作動や燃料電池のガス欠を抑制するように目標供給電流(Ifc_REQ)を補正する。
請求項(抜粋):
燃料電池と、該燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給手段と、前記燃料電池を負荷と接続して該負荷に電流を供給する際に、該負荷の要求電流に応じて決定された目標供給電流に基づいて、前記反応ガス供給手段から前記燃料電池に供給する反応ガスの供給量を制御する燃料電池制御手段と、前記燃料電池により充電され、前記燃料電池制御手段により前記燃料電池の出力電流を制御する際に生じる応答遅れよりも短い時間で前記目標供給電流が増大して、前記要求電流に対して前記燃料電池の出力電流が不足する状態となるときに、放電が生じて前記要求電流の供給が確保されるように、前記燃料電池と並列に接続されたキャパシタとを備えた燃料電池電源装置において、前記キャパシタの充放電状態を把握する充放電状態把握手段と、前記応答遅れが生じる前記目標供給電流の変更があった場合に、前記充放電状態把握手段により把握された前記キャパシタの充放電状態に応じて、該変更が前記目標供給電流を増加させるものであるときに前記目標供給電流を減少させる第1の補正と、該変更が前記目標供給電流を減少させるものであるときに前記目標供給電流を増加させる第2の補正とのうちの少なくともいずれか一方を行なう目標供給電流補正手段とを備えたことを特徴とする燃料電池電源装置。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H02J 7/00 303
FI (4件):
H01M 8/04 P ,  B60L 11/18 G ,  H01M 8/00 Z ,  H02J 7/00 303 E
Fターム (23件):
5G003AA05 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003DA18 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H027CC06 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM02 ,  5H115PA12 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PO02 ,  5H115QE08 ,  5H115QN03 ,  5H115SE06 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-071631   出願人:旭硝子株式会社
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-064466   出願人:富士電機株式会社
  • 燃料電池電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-310600   出願人:本田技研工業株式会社

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