特許
J-GLOBAL ID:200903082561773892

産業用車両の尾灯制動灯制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030288
公開番号(公開出願番号):特開2002-234387
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、油圧駆動システムを採用した産業用車両において、減速時に確実に尾灯制動灯が点灯し、後続の車両に減速を報知できる産業用車両の尾灯制動灯制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 車両の前輪の回転数を検出する回転センサ36A,36Bと、車両のアクセルペダル32の操作量を検出する回転センサ33と、回転センサ33により検出されたアクセルペダル操作量に応じて車両の減速度を推定し、回転センサ36A,36Bにより検出された前輪回転数より実際の車両の減速度を求め、この求めた実際の車両減速度が、前記推定減速度以上のとき車両の尾灯制動灯24を点灯するコントローラ31を備える。この構成によれば、油圧ブレーキが効いて急減速するとき、ブレーキペダルの操作の有無に無関係に車両の尾灯制動灯24が点灯され、後続車両のオペレータへ減速が報知され、よって後続車両の安全性を向上できる。
請求項(抜粋):
車輪が車体に取り付けた油圧モータ側の駆動軸に連結され、車体側にはエンジンにより駆動される油圧ポンプが設けられるとともに、この油圧ポンプに前記油圧モータが接続され、油圧モータの回転速度は、油圧ポンプの斜板の角度を制御することによりコントロールされる産業用車両における尾灯制動灯の制御装置であって、前記車両の減速度を検出する減速度検出手段と、車両のアクセルペダルあるいはこのアクセルペダルに相当するレバーの操作量、もしくは前記アクセルペダルあるいはレバーを操作することにより変化するエンジン回転数を検出するアクセルペダル操作量検出手段と、前記アクセルペダル操作量検出手段により検出されたアクセルペダルあるいはレバーの操作量もしくはエンジン回転数に応じて車両の減速度を推定し、前記減速度検出手段により検出される実際の車両の減速度が、この推定減速度以上のとき前記車両の尾灯制動灯を点灯する制御手段を備えたことを特徴とする産業用車両の尾灯制動灯制御装置。
IPC (3件):
B60Q 1/44 ,  B66F 9/075 ,  B66F 9/24
FI (3件):
B60Q 1/44 C ,  B66F 9/075 Z ,  B66F 9/24 Z
Fターム (18件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333CA28 ,  3F333FA20 ,  3F333FA29 ,  3F333FA36 ,  3F333FE09 ,  3K039AA03 ,  3K039AA08 ,  3K039LA06 ,  3K039LB05 ,  3K039MA04 ,  3K039MB00 ,  3K039MB01 ,  3K039MB02 ,  3K039MB04 ,  3K039QA00 ,  3K039QA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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