特許
J-GLOBAL ID:200903082563398770
内視鏡の対物駆動機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202677
公開番号(公開出願番号):特開平11-042202
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】操作ワイヤを介する遠隔操作によって対物枠を傾けることなく軸線方向に移動させて、ピンぼけの発生なくフォーカシングやズーミングを行うことができる内視鏡の対物駆動機構を提供すること。【解決手段】軸線方向に遠隔操作される操作ワイヤ25の先端が連結されて挿入部1の先端内に軸線方向にスライド自在に配置されたスライド筒55と、対物光学系21が取り付けられた対物枠34と像伝達手段の受像部24が取り付けられた受像部枠35の少なくとも一方が軸線方向にスライド自在に嵌挿されて挿入部1の先端内に固定的に配置された固定筒28と、軸線回りに回転自在に固定筒28に嵌合して配置されて、スライド筒55のスライド動作によって軸線回りに回転駆動されることにより、対物枠34と受像部枠35のうち固定筒28内にスライド自在に嵌挿された枠を軸線方向に駆動するカム筒50とを設けた。
請求項(抜粋):
遠隔操作によって軸線方向に移動する操作ワイヤの先端が連結されて挿入部の先端内に軸線方向にスライド自在に配置されたスライド筒と、対物光学系が取り付けられた対物枠と像伝達手段の受像部が取り付けられた受像部枠の少なくとも一方が軸線方向にスライド自在に嵌挿されて上記挿入部の先端内に固定的に配置された固定筒と、軸線回りに回転自在に上記固定筒に嵌合して配置されて、上記スライド筒のスライド動作によって軸線回りに回転駆動されることにより、上記対物枠と上記受像部枠のうち上記固定筒内にスライド自在に嵌挿された枠を軸線方向に駆動するカム筒とを設けたことを特徴とする内視鏡の対物駆動機構。
IPC (2件):
A61B 1/00 300
, G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 300 Y
, G02B 23/24 A
引用特許: