特許
J-GLOBAL ID:200903082568539127

動き補償予測符号化装置の前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245356
公開番号(公開出願番号):特開平6-296276
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】ランダムノイズを多く含む、動きの大きな入力画像においても動き補償予測符号化装置の前処理装置に動き補償予測を導入することでノイズを低減させ、符号化処理装置における動き補償予測精度の向上を図る。【構成】動き補償符号化処理装置に供給する映像データの前処理装置100の構成として、非線形振幅抑圧器104にフレーム間の差分信号を入力しノイズ低減を行う場合、差分信号を得るための前フレームの信号を動きベクトル検出器106、動き補償器103により動き補償しておき、動きの大きな映像信号が入力しても差分信号の振幅を小さくし、非線形振幅抑圧器104のノイズ低減効果を有効に発揮させる。
請求項(抜粋):
映像信号の動き補償予測符号化装置の前処理装置において、入力信号の各画素ブロックに対して動きベクトルを求める動ベクトル検出手段と、前記動きベクトルを用いて動き補償を行い前記各入力画素ブロックの予測信号を出力する動き補償予測手段と、前記入力信号と前記予測信号との間で差分を行い予測誤差信号を出力する減算手段と、前記予測誤差信号を振幅の大きさに応じて抑圧する非線形振幅抑圧手段と、前記非線形振幅抑圧手段の出力と前記予測信号とを加算して動き補償予測符号化装置に出力する加算手段とを具備することを特徴とする動き補償予測符号化装置の前処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 11/04

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