特許
J-GLOBAL ID:200903082568582510

哺乳器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡▲崎▼ 信太郎 ,  新井 全
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-299146
公開番号(公開出願番号):特開2004-129940
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】硬度が低く軟らかい人工乳首を有しても、液体が人工乳首から出にくくなったりせず、また、液体が哺乳器から漏れ出すことがない哺乳器を提供すること。【解決手段】容器130と、係合凹部116を有する、硬度5度乃至30度の弾性部材よりなる人工乳首110と前記係合凹部と係合するための係合凸部122aを含むギャップ開口122を有するキャップ部120と、を有し、前記人工乳首には、少なくとも、前記容器本体内の容器雰囲気Bをキャップ雰囲気Cと通気させ等するための第1の通気調節部117と、少なくとも、キャップ雰囲気を外部に対して通気させ等するための第2の通気調節部118と、前記キャップ雰囲気を哺乳器の外部雰囲気と通気するための通気確保部119と、が備えられ、前記第2の通気調節部は、前記キャップ部に対し接触等する構成と成り、前記通気確保部は、前記係合凹部に設けられたリブ116aで構成される哺乳器100。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液体を収容する容器本体と、 前記容器本体に液体を注入するための容器開口部と、を有する容器と、 乳幼児の口腔内に挿入される乳首本体と、 乳首本体の下側に配置され、前記容器開口部と略同等の外周を有するフランジ部と、 前記容器開口部側に対応して配置され、 前記容器に固定するためのキャップ部の端部を収容し係合するための係合凹部と、を有し、 硬度5度乃至30度の弾性部材よりなる人工乳首と、 前記人工乳首を挿通可能なキャップ開口と、 前記キャップ開口の端部側に設けられ、前記人工乳首の係合凹部と係合するための係合凸部と、を有するキャップ部からなる哺乳器であって、 前記容器本体内の雰囲気は、少なくとも、前記容器開口部に対して配置される前記人工乳首によって覆われ、 前記人工乳首には、少なくとも、前記容器本体内の容器雰囲気を前記人工乳首と前記キャップ部とで形成されるキャップ雰囲気と通気させ又は通気させないための第1の通気調節部と、 少なくとも、前記第1の通気調節部で前記キャップ雰囲気に導入された容器雰囲気を外部に対して通気させ又は通気させないための第2の通気調節部と、 前記第2の通気調節部で外部に対して連通させられた前記キャップ雰囲気を哺乳器の外部雰囲気と通気するための通気確保部と、が備えられ、 前記第2の通気調節部は、前記キャップ部に対し接触又は離間する構成と成り、 前記通気確保部は、前記係合凹部に設けられたリブで構成されることを特徴とする哺乳器。
IPC (4件):
A61J9/04 ,  A61J9/00 ,  A61J11/02 ,  A61J11/04
FI (4件):
A61J9/04 Z ,  A61J9/00 N ,  A61J11/02 B ,  A61J11/04 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-264660

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