特許
J-GLOBAL ID:200903082572188975

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062561
公開番号(公開出願番号):特開平10-252544
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 NOx触媒に供給する後噴射量を適正に制御できるようにする。【解決手段】 アクセルセンサ26とエンジン回転数センサ27の出力信号に基づいて後噴射無時の排気酸素濃度をマップデータから算出し、後噴射無時の排気酸素濃度を基にして排気ガス流量と後噴射量指令値とから後噴射有時の排気酸素濃度Aを算出する。更に、酸素濃度センサ20の出力信号を180クランク角毎に平均化して、平均酸素濃度Bを求め、この平均酸素濃度Bを後噴射有時の排気酸素濃度Aと比較し、B>Aの場合には、後噴射でNOx触媒19に供給すべきHC量(指令値)より実際のHC供給量(後噴射量)が少ないと判断し、BとAの差に応じて後噴射量指令値を増量補正し、B<Aの場合には、後噴射で供給すべきHC量より実際のHC供給量が多いと判断し、BとAの差に応じて後噴射量指令値を減量補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒毎に設けられた燃料噴射手段と、前記内燃機関の排気通路に設置され、排気中の窒素酸化物を還元浄化する触媒と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出値に基づいて前記各気筒の燃料噴射手段に機関出力発生のための主噴射指令を出力すると共に少なくとも1つの気筒の燃料噴射手段に前記触媒への炭化水素供給のための後噴射指令を出力する噴射制御手段と、前記燃料噴射手段から噴射された後噴射量を反映した情報を検出するセンサとを備え、前記噴射制御手段は、後噴射による前記センサの出力変化量に基づいて後噴射量の指令値を補正して前記噴射制御手段に出力することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (8件):
F02D 41/40 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 376 ,  F02M 45/02 ZAB
FI (8件):
F02D 41/40 ZAB E ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 385 Z ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 376 C ,  F02M 45/02 ZAB

前のページに戻る