特許
J-GLOBAL ID:200903082581456230

ロックアップクラッチ付き流体式伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044419
公開番号(公開出願番号):特開平9-236173
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップクラッチの摩擦特性が滑り速度に対して負勾配の場合でも、スリップ制御時にジャダーが発生しないようにする。【解決手段】 ダンパ装置40と並列にダンパロッククラッチ56を配設し、ロックアップクラッチ30のスリップ制御時に係合状態として、ロックアップクラッチ30からハブ部材20に直接動力伝達が行われるようにした。ハブ部材20にはトルクコンバータ50からもトルクが伝達されるが、その伝達トルク特性(減衰特性)は滑り速度に対して正勾配であり、負勾配のロックアップクラッチ30との間で、滑り速度変化に伴う伝達トルクの変動が相殺される。
請求項(抜粋):
流体を介して入力部材から出力部材に動力伝達を行う流体式伝動装置と、前記入力部材および出力部材の一方に摩擦係合させられるピストンを有して、該入力部材と出力部材との間に配設されたロックアップクラッチとを有するロックアップクラッチ付き流体式伝動装置において、前記ロックアップクラッチのピストンを、前記入力部材および出力部材の他方に相対回転不能に連結する直結クラッチを設けたことを特徴とするロックアップクラッチ付き流体式伝動装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 601 ,  F16H 45/02
FI (2件):
F16H 61/14 601 J ,  F16H 45/02 X

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