特許
J-GLOBAL ID:200903082583228774

焼鈍したアルカリ土類金属フルオロハライド蓄積燐光物質、その製造方法、及び放射線画像蓄積パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301502
公開番号(公開出願番号):特開平8-231952
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 高い光誘導発光を維持しながら消去能力を改良した、蓄積燐光物質、その製造方法、及び画像蓄積パネルを提供する。【解決手段】 次式:MFX<SB>1-z </SB>I<SB>z </SB>・uM<SP>a </SP>X<SP>a </SP>:yA:eQ(式中、MはMg、Ca、Sr及びBaより選ばれ、XはCl及びBrより選ばれ、M<SP>a </SP>はNa、K、Rb、及びCsより選ばれ、X<SP>a </SP>はF、Cl、Br、及びIより選ばれ、AはEu、Ce、Sm、及びTbより選ばれ、Qは金属酸化物であり、0<z≦1、0<u<1、0<y≦0.1、0<e<0.1である)の化学種の組み合わせを、700°Cと蓄積燐光物質の融点との間の温度で焼成させて中間生成物を生成させ、僅かに酸化する雰囲気ガス中及び前記焼成温度より低く且つ400°C〜800°Cで焼鈍させる蓄積燐光物質の製造方法。
請求項(抜粋):
次式:MFX<SB>1-z </SB>I<SB>z </SB>・uM<SP>a </SP>X<SP>a </SP>:yA:eQ(式中、Mは、Mg、Ca、Sr、及びBaより選ばれ、Xは、Cl及びBrより選ばれ、M<SP>a </SP>は、Na、K、Rb、及びCsより選ばれ、X<SP>a </SP>は、F、Cl、Br、及びIより選ばれ、Aは、Eu、Ce、Sm、及びTbより選ばれ、Qは、金属酸化物であり、0<z≦1であり、0<u<1であり、0<y≦0.1であり、そして0<e<0.1である)によって特徴付けられる化学種の組み合わせを、700°Cと蓄積燐光物質の融点との間の温度で焼成させて中間生成物を生成すること、そして僅かに酸化する雰囲気ガス中で、そして前記焼成温度より低く且つ400°Cと800°Cとの間で、前記中間生成物を焼鈍すること、の工程を含んで成る蓄積燐光物質の製造方法。
IPC (3件):
C09K 11/61 CPF ,  C09K 11/08 ,  G21K 4/00
FI (3件):
C09K 11/61 CPF ,  C09K 11/08 B ,  G21K 4/00 M

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