特許
J-GLOBAL ID:200903082584025109

耐食性とばね特性にすぐれたばね用ステンレス鋼線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170578
公開番号(公開出願番号):特開平11-012695
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 耐食性と機械的特性を兼備しばね特性を向上させたばね用ステンレス鋼線。【解決手段】 重量比で、0.07〜0.10%の炭素と、0.45〜0.70%のケイ素、1.3〜1.5%のマンガン、10.00〜10.50%のニッケル、16.00〜18.00%のクロム、2.00〜3.00%のモリブデン、及びチッ素を0.18〜0.30%添加してなるオーステナイト系ステンレス鋼線であって、該鋼線は、温度350〜550°Cでの低温熱処理を施した時の0.2%引張耐力比を90%以上の特性とする為に、前記炭素とチッ素との合計分量が0.26〜0.35%範囲でかつ次式に示すニッケル当量を25〜30%とするとともに、加工率60%以上での伸線加工を施してなる耐食性とばね特性にすぐれたばね用ステンレス鋼線。ニッケル当量%=Ni+0.35Si+1.05Mn+0.65Cr+12.6(C+N)+0.98Mo
請求項(抜粋):
重量比で、0.07〜0.10%の炭素と、0.45〜0.70%のケイ素、1.3〜1.5%のマンガン、10.00〜10.50%のニッケル、16.00〜18.00%のクロム、2.00〜3.00%のモリブデン、及びチッ素を0.18〜0.30%添加してなるオーステナイト系ステンレス鋼線であって、該鋼線は、温度350〜550°Cでの低温熱処理を施した時の0.2%引張耐力比を90%以上の特性とする為に、前記炭素とチッ素との合計分量が0.26〜0.35%範囲でかつ次式に示すニッケル当量を25〜30%とするとともに、加工率60%以上での伸線加工を施してなる耐食性とばね特性にすぐれたばね用ステンレス鋼線。ニッケル当量%=Ni+0.35Si+1.05Mn+0.65Cr+12.6(C+N)+0.98Mo
IPC (5件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/06 ,  C21D 9/52 103 ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/48
FI (5件):
C22C 38/00 302 Z ,  C21D 8/06 B ,  C21D 9/52 103 B ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/48
引用特許:
出願人引用 (3件)

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