特許
J-GLOBAL ID:200903082586346280

光ファイバー干渉ひずみゲージ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243196
公開番号(公開出願番号):特開平10-170233
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも従来の電気ひずみゲージが有する欠点を最小限に抑えられるように改良されたひずみゲージ組立体を提供すること。【解決手段】 本発明に係る光ファイバー干渉ひずみゲージ組立体は、両端が10%を越えないピーク反射率を持つ所定の長さの単一モード光ファイバーの形態のセンサ要素(1)を有する。この反射率は、ファイバーの端部における半透明コーティングか、ファイバーの長さの範囲内に確立されたブラッグ格子の何れかによって得られる。干渉計で反射した光の強度は、要素(1)に加えられたひずみの度合いに依存して変化する。前記反射光は、レーザ源の周波数と、レーザ源の2倍の周波数とに対応したサンプルに分けて検出され、二つの値は要素(1)におけるひずみの大きさ及びひずみの方向の両方を得るように処理される。
請求項(抜粋):
両端部が10%を越えないピーク反射率を有する所定の長さの単一モード光ファイバの形態のセンサ要素と、単一縦モードの光ビームを発生させ、該光ビームを前記センサ要素内に通過させる手段とを有し、センサ要素におけるひずみが原因で生じるセンサ要素の長さの変化が反射光の強度を変化させるように、前記光ファイバの両端部間で反射した光の中で干渉を生じさせ、さらに、反射光を受光して処理する手段を備え、該手段で、前記光ビームを発生させる手段によって発生された光の周波数(f)の1倍(1f)及び2倍(2f)の周波数で光強度値を確立し、前記強度値の比率1f:2fからセンサ要素におけるひずみの方向と大きさ確立することを特徴とする光ファイバー干渉ひずみゲージ組立体。
IPC (2件):
G01B 11/16 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G01B 11/16 G ,  G02B 6/00 B

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