特許
J-GLOBAL ID:200903082586597371

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-186192
公開番号(公開出願番号):特開2009-080100
出願日: 2008年07月17日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】耐被水性能を確保した上で、ガスセンサ素子の活性時間を短縮することができるガスセンサを提供すること。【解決手段】ガスセンサは、ガスセンサ素子2のセンシング部21を、素子カバー12によって覆って形成されている。ガスセンサ素子2におけるセンシング部21の横断面の全周は、セラミックス粒子によって多数の気孔を形成してなる多孔質保護層5によって被覆してある。多孔質保護層5の厚みは、センシング部21の横断面において、10μm以上になっている。横断面において、素子カバー12の全周にわたる多孔質保護層5と素子カバー12との間の隙間は、0.2〜6mmの範囲内になっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性を有する固体電解質体を有するセンサ基板と、電気絶縁性を有するセラミックス体に通電により発熱する発熱体を設けてなるヒータ基板とを積層してなるガスセンサ素子と、 該ガスセンサ素子の後端部分を内側に挿通して保持するハウジングと、 該ハウジングに固定され、上記ガスセンサ素子の先端部分におけるセンシング部を覆う素子カバーとを有するガスセンサにおいて、 上記ハウジングに対して上記ガスセンサ素子を保持させた方向である長手方向に直交する横断面において、上記ガスセンサ素子における上記センシング部の全周は、セラミックス粒子によって多数の気孔を形成してなる多孔質保護層によって被覆してあり、 該多孔質保護層の厚みは、上記センシング部の上記横断面において10μm以上であり、 上記横断面において、上記素子カバーの全周にわたる上記多孔質保護層と上記素子カバーとの間の隙間は、0.2〜6mmであることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/41
FI (2件):
G01N27/58 B ,  G01N27/46 325H
Fターム (7件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BF09 ,  2G004BF20 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る