特許

J-GLOBAL ID：200903082588186956

角層の評価方法

発明者： 八木 栄一郎 ,  坂本 一民 ,  中川 公一
出願人/特許権者： 株式会社資生堂
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-089743
公開番号（公開出願番号）：特開2008-039761
出願日： 2007年03月29日
公開日（公表日）： 2008年02月21日
要約：

【課題】本発明は、角層の細胞間脂質の秩序度や流動性の測定精度及び解析精度を向上させることが可能な角層の評価方法を提供することを目的とする。【解決手段】角層の評価方法は、接着剤3を付着させた支持体1を用いて、皮膚0から角層2を剥離する工程、角層2が接着した支持体1を所定の条件下で所定時間放置する工程、支持体1上に接着した角層2をスピンプローブ剤で処理する工程及びスピンプローブ剤で処理した角層2が接着した支持体1を用いて、電子スピン共鳴スペクトルを測定する工程を少なくとも有し、スピンプローブ剤で処理する際に、スピンプローブ剤を水溶性溶媒に溶解させた後に水で希釈することにより得られる溶液を用いることを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

支持体に、角層を付着させる工程と、 該支持体に付着した角層をスピンプローブ剤(スピンラベル剤)で処理する工程と、 該スピンプローブ剤で処理した角層が付着した支持体を用いて、電子スピン共鳴スペクトルを測定する工程を少なくとも有し、 該スピンプローブ剤で処理する際に、該スピンプローブ剤を水溶性溶媒に溶解させた後に水で希釈することにより得られる溶液を用いることを特徴とする角層の評価方法。

IPC (3件)：

G01N 24/10 ,  G01N 33/50 ,  G01R 33/32

FI (3件)：

G01N24/10 510S ,  G01N33/50 Q ,  G01N24/02 530G

Fターム (6件)：

2G045AA40 ,  2G045BA13 ,  2G045CB09 ,  2G045FA36 ,  2G045FB07 ,  2G045JA01