特許
J-GLOBAL ID:200903082588325999

光分岐結合装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254011
公開番号(公開出願番号):特開2001-074968
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】低コストでかつ簡易に、光ファイバ整列部の光ファイバと光ミキシング部のコア層との結合精度を高めることができる光分岐結合装置を得る。【解決手段】光ミキシング部28は、コア層16とクラッド層18とからなる透過性媒体20を積層した積層体から形成され、この積層体と同一の積層体を積層方向に切断して、入射側及び出射側光ファイバ整列部14、32が形成される。これらを位置決めプレート上に載せると、光ミキシング部28のコア層16と各光ファイバ整列部14、32のコア層16との位置が一致する。各光ファイバ整列部14、32のコア層16には貫通孔が形成され、この貫通孔に光ファイバ12、34が挿通されているので、光ミキシング部28のコア層16と光ファイバ12、34とがずれなく結合する。このように、低コストでかつ簡易に、結合精度が高い光分岐結合装置10を得ることができる。
請求項(抜粋):
コア層と該コア層の屈折率よりも小さい屈折率のクラッド層とからなる透過性媒体を積層した積層体から形成され、該コア層に入射した光が該コア層を伝搬し該コア層から出射する光ミキシング部と、前記光ミキシング部を形成した前記積層体と同一の積層体をその積層方向に切断して形成されると共に、該積層体の各コア層にその積層方向に対して直交する方向に沿って形成された貫通孔に光ファイバを保持し、前記光ミキシング部の光入射側及び光出射側の少なくとも一方の側に、該光ミキシング部と同一平面上に配置された光ファイバ整列部と、を備えたことを特徴とする光分岐結合装置。
IPC (2件):
G02B 6/28 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B 6/28 Q ,  G02B 6/40
Fターム (2件):
2H036JA04 ,  2H036MA02

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