特許
J-GLOBAL ID:200903082588964002

指向性アンチセンスライブラリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541344
公開番号(公開出願番号):特表2002-509733
出願日: 1999年03月28日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】ターゲット転写物に対する指向性アンチセンスライブラリーの作製方法が記載される。ターゲット転写物のcDNAが適切なクローニングベクター中でクローン化される。次に、欠失が連続的に一つの末端からcDNA中に延びるよう、クローン化されたcDNAの複数の欠失誘導体が調製される。結果として生じた欠失ライブラリーは、cDNAがそれぞれのcDNA挿入物の他の末端から取り除かれることにより処理され、これにより選択された大きさのフラグメントを持つフラグメントライブラリーを得る。その後アンチセンス遺伝子をフラグメントライブラリーのそれぞれのフラグメント中に挿入し、結果として指向性アンチセンスライブラリーが作製される。ハンマーヘッドリボザイム触媒コア中のアンチセンス遺伝子の例示、アンチセンスライブラリー作製のためのプラスミド、フラグメントライブラリー作製のためのプラスミドおよび方法、並びにアンチセンス-媒介性遺伝子阻害に関するターゲットサイトの特定方法も記載される。
請求項(抜粋):
選択されたRNA転写物をターゲットとするアンチセンスライブラリーの作製方法であって、(a) 第1の末端、第2の末端、および中央部位を含む二本鎖cDNAを選択されたRNA転写物から調製し、プロモーターにより仲介される転写時にcDNAのアンチセンス転写物が合成されるように配列されたプロモーターを含むクローニングベクター中でcDNAをクローニングし、結果としてクローン化したcDNAを得ること;(b) 複数の欠失誘導体のそれぞれが第1の末端からcDNA中に延びる欠失を持つクローン化されたcDNAの複数の欠失誘導体を作り、複数の欠失誘導体がcDNA中に連続的に延びる欠失を含む欠失ライブラリーを含むこと;(c) 欠失ライブラリー中に含有されるcDNAの大きさを、その第2の末端からcDNAの一部を取り除くことにより予め選択された大きさに縮小し、結果としてフラグメントライブラリーを得ること;(d) フラグメントライブラリー中のcDNAの中央部位中にアンチセンス遺伝子DNAを挿入することにより、アンチセンスライブラリーを得ること;を含む前記方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68 ,  A61K 48/00
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  A61K 48/00 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (28件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA03 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA12 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA14 ,  4B024HA17 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR33 ,  4B063QR60 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS05 ,  4B063QS34 ,  4C084AA13 ,  4C084CA53 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB321 ,  4C084ZB322
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る