特許
J-GLOBAL ID:200903082590610676

電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327776
公開番号(公開出願番号):特開平8-177583
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】連続して複数回の開弁動作を行う連続開弁動作モードにおいて残留磁束の発生を考慮して2回目以降の開弁動作を正確に行うことができるとともに、消費エネルギーの低減を図る。【構成】燃料噴射弁3は駆動ソレノイド30への通電にて開弁して高圧燃料を噴射する。ECU4はディーゼルエンジンの運転状態に応じて主噴射のみを行う通常噴射モードと、主噴射に先立ってパイロット噴射をも行わせるパイロット噴射モードのいずれかを設定する。ECU4はパイロット噴射モードにおいては通常噴射モードよりも低い電圧を燃料噴射弁3の駆動ソレノイド30への印加電圧として設定する。ECU4は通常噴射モード時には、駆動ソレノイド30を一回通電して主噴射を行わせるとともに、パイロット噴射モード時には駆動ソレノイド30を二回通電してパイロット噴射と主噴射とを行わせる。
請求項(抜粋):
駆動ソレノイドへの通電にて開弁する電磁弁と、一回の開弁動作のみを行う単発開弁動作モードと、連続した複数回の開弁動作を行う連続開弁動作モードのいずれかを設定するモード設定手段と、前記モード設定手段による連続開弁動作モードにおいては単発開弁動作モードよりも低い電圧を電磁弁の駆動ソレノイドへの印加電圧として設定するソレノイド印加電圧変更手段と、前記モード設定手段による単発開弁動作モード時には、前記駆動ソレノイドを一回通電して一回の開弁動作を行わせるとともに、連続開弁動作モード時には前記駆動ソレノイドを複数回通電して連続した複数回の開弁動作を行わせる通電制御手段とを備えたことを特徴とする電磁弁駆動装置。
IPC (3件):
F02D 41/20 375 ,  F02D 41/40 ,  F16K 31/06 310

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