特許
J-GLOBAL ID:200903082590790887

情報処理装置のマイクロ診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150857
公開番号(公開出願番号):特開平9-330245
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】予備系装置の障害時に、CPU搭載基板およびCPU未搭載基板を含む複数の障害基板を交換するとき、CPU搭載基板とCPU未搭載基板との実装順序に関係なく、交換のため新しく実装された基板に該当するマイクロ診断プログラムのみを実行するようにする。【解決手段】現用系装置111が稼働中に、待機中の予備系装置110に障害が検出され、障害の発生した基板が保守用予備基板と交換されたとき、現用系装置111の他系基板実装検出部71は、予備系装置110のCPU未搭載基板100の実装状況を検出する。予備系装置110の自系基板実装検出結果読取部60は、現用系装置111の他系基板実装検出部71により検出された予備系装置110のCPU未搭載基板100の実装状況の検出結果を、現用系装置111の他系基板実装検出部71から読み取る。
請求項(抜粋):
CPUと前記CPUで動作するマイクロ診断プログラムを格納した診断プログラム格納部とを有したCPU搭載基板と、前記CPUを搭載していないCPU未搭載基板とをそれぞれ実装した、稼働中の現用系装置と待機中の予備系装置とから成る二重化システムとして構成され、前記予備系装置の診断テストを上位制御装置からの指示に基づき定期的に前記マイクロ診断プログラムにより行い、診断結果を前記上位制御装置に通知し、障害が検出されたときには障害修復のため保守用予備基板と交換する必要のある障害発生基板を特定して前記上位制御装置に通知し、前記保守用予備基板との交換後に前記予備系装置に実装された保守用予備基板の診断テストを前記上位制御装置からの指示に基づいて前記マイクロ診断プログラムにより行う情報処理装置のマイクロ診断方式において、前記現用系装置のCPU搭載基板が、前記予備系装置のCPU未搭載基板の実装状況を検出し、前記予備系装置のCPU搭載基板が、前記現用系装置のCPU搭載基板により検出された前記予備系装置のCPU未搭載基板の実装状況を、前記現用系装置のCPU搭載基板から読み出すことを特徴とする情報処理装置のマイクロ診断方式。
IPC (3件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22 ,  G06F 11/16 310
FI (3件):
G06F 11/22 360 G ,  G06F 11/22 360 J ,  G06F 11/16 310 E

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