特許
J-GLOBAL ID:200903082591487045

微粒子状着色組成物の製造方法、微粒子状着色組成物及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297917
公開番号(公開出願番号):特開平11-116609
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 従来の懸濁重合法の欠陥を克服し、フルカラー画像用現像剤や粉体状塗装剤等として品質に優れた微粒子状着色組成物を、安全で、経済的であり、且つ合理的に大量生産するための製造方法を提供すること。【解決手段】 色素、強磁性材料等を重合体成分中に溶解あるいは微細に分散させた着色重合体微粒子からなる微粒子状着色組成物を、重合体形成付加重合性単量体としてマレイン酸、フマル酸等の単独では実質的に重合しにくい付加重合性共単量体(A)及びそれと共重合し得るスチレン等の付加重合性共単量体(B)を用い、重合反応に先立って該付加重合性共単量体(A)中に色素等を微細に分散させて色素等の単量体分散液とし、該色素等の単量体分散液を該付加重合性共単量体(B)と均一に混合し、付加重合させることによって製造する。
請求項(抜粋):
色素、強磁性材料及び/又は電荷制御剤(以下では色素等と称する)を含む付加重合性単量体を不均一系付加重合反応により重合し、色素等を重合体成分中に溶解あるいは微細に分散させた着色重合体微粒子からなる微粒子状着色組成物の製造方法に於て、該付加重合性単量体が、単独では実質的に重合しにくい付加重合性共単量体(A)及びそれと共重合し得る他の一種ないし二種以上の付加重合性共単量体(B)よりなり、重合反応に先立って該付加重合性共単量体(A)中に色素等を微細に分散させて色素等の単量体分散液とし、該色素等の単量体分散液を該付加重合性共単量体(B)と均一に混合し、付加重合させることを特徴とする微粒子状着色組成物の製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/44 ,  G03G 9/087 ,  C08F 22/00 ,  C09D 5/03 ,  C09D135/00
FI (5件):
C08F 2/44 ,  C08F 22/00 ,  C09D 5/03 ,  C09D135/00 ,  G03G 9/08 384

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