特許
J-GLOBAL ID:200903082591559313

電気コネクタの固定装置及びその適用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-064215
公開番号(公開出願番号):特開2005-259698
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】電気機器の電源への接続には強い締着性が求められ、エンド・ユーザによる複雑な作業や更なるコスト等を引き起こさずに、コネクタの着脱が簡単で且つ締着性が強い固定装置を提供する。【解決手段】パネル10の少なくとも1つのウィンドウ11を通して、第1の電気コネクタC1と、パネルの後方に配置された第2の電気コネクタC2との接触を維持する固定装置1に係る。固定装置は、その前端部に少なくとも2つのクリップ2,3を有する。クリップは、固定装置に固定する際は、固定装置と第2の電気コネクタの間に配置されたパネルが有する少なくとも1つのウィンドウを、互いに向かって締め付けられながら通ってパネルに挿入されてから緩められる。固定装置を外す際は、クリップは再び互いに対して締め付けられ、ウィンドウを通って解放される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の電気コネクタ(C1)の第2の電気コネクタ(C2)への接触を維持する固定装置(1)であり、前記第2の電気コネクタ(C2)は、前記固定装置(1)と第2の電気コネクタ(C2)との間に置かれたパネル(10)の後方に配置され、前記パネル(10)は、少なくとも1つのウィンドウ(11)を有し、前記第1(C1)及び前記第2のコネクタ(C2)を前記ウィンドウ(11)を通して接続させ、 前記固定装置(1)は、前記固定装置(1)の前端部(8)に配置された少なくとも2つのクリップ(2,3)と、 前記固定装置(1)の内部の少なくとも1つの窪み部(4)と、 前記窪み部(4)に繋がる少なくとも1つの外方開口部(5)と、 を有し、 前記前端部(8)は前記パネル(10)に向くようにされており、前記クリップ(2,3)は、互いに向かって締め付けられ前記ウィンドウ(11)を通って前記パネル(10)に挿入され、続いて緩められて、前記ウィンドウ(11)に隣接する前記パネル(10)の部分に押し付けられ、前記固定装置(1)の前記パネル(10)への締着を維持するよう、また、互いに向かって再び締め付けられ前記パネル(10)から取り外されて固定装置(1)を解放するよう、設けられており、 前記窪み部(4)は、前記固定装置の前記前端部(8)から始まり、前記前端部(8)とは反対側にある前記固定装置の後端部(9)に向かって延び、 前記窪み部(4)は、前記外方開口部(5)を通って前記第1の電気コネクタ(C1)を受けるようにされており、前記第1のコネクタ(C1)は、前記固定装置(1)内に維持されたままであり、また、前記固定装置(1)の前記前端部(8)の前記外方開口部(5)を通り前記第2の電気コネクタ(C2)に接続されることが可能な固定装置であって、 前記窪み部(4)は、前記固定装置の前記前端部(8)から前記後端部(9)への方向上、横方向に減少する寸法を有し、ユーザは、前記固定装置の前記前端部(8)から前記後端部(9)への方向に、前記窪み部(4)内部で前記第1のコネクタ(C1)をスライドさせることにより、前記固定装置(1)に前記第1のコネクタ(C1)を位置づけることと、前記固定装置の前記後端部(9)から前記前端部(8)への方向に、前記窪み部(4)内部で前記第1のコネクタ(C1)をスライドさせることにより、前記固定装置(1)から前記第1のコネクタ(C1)を取り外すことができることとを特徴とする、 固定装置(1)。
IPC (3件):
H01R13/639 ,  H01R13/46 ,  H01R13/74
FI (3件):
H01R13/639 Z ,  H01R13/46 G ,  H01R13/74 J
Fターム (14件):
5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FB14 ,  5E021FB21 ,  5E021FC36 ,  5E021HC12 ,  5E021HC31 ,  5E087FF06 ,  5E087HH01 ,  5E087HH04 ,  5E087MM05 ,  5E087MM09 ,  5E087MM15 ,  5E087RR06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第4812133号明細書
  • 米国特許第5228865号明細書
  • 米国特許第5525074号明細書

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