特許
J-GLOBAL ID:200903082593521755

輸送採便容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355816
公開番号(公開出願番号):特開平6-186227
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 性能が優れ且つ郵便封筒(定型)の手段によって送付及び/又は返送し得る採便容器を提供する。【構成】 液体22を含む容器本体23と、採便棒24を備えた蓋体25と、分離壁26と、フィルタ27,28,29と、滴下部30と、からなる輸送採便容器であって、容器本体23の内壁面にはフィルタ27,28を係止するための段差部が設けられ、フィルタ27,28は、段差部と滴下部30の端面とによってフィルタ27,28の両端面の外周部が挟持されることにより固定されている。【効果】 フィルタの濾過効率が従来の同種の採便容器に比べて優れており、且つ使用性に優れ、又、郵送することができる。
請求項(抜粋):
糞便を懸濁させるための液体を内部に収納し得る最大径10mm以下の筒状の容器本体と、先端付近に糞便を採取するための糞便採取手段が設けられ前記容器本体内に挿入される採便棒を備え且つ前記容器本体の一端部を密閉し得る蓋体と、前記容器本体の内部に設けられ容器本体内部を区画するとともに前記採便棒を挿通させる際に余分な糞便を除去し得る分離壁と、糞便を懸濁させた液を濾過するためのフィルタと、前記容器本体の他端部に嵌挿され前記フィルタによって濾過された液体を滴下し得る滴下部と、からなる輸送採便容器であって、前記容器本体の他端部の内壁面には前記フィルタを係止するための段差部が設けられ、前記フィルタは、前記段差部と前記滴下部の端面とによってフィルタの両端面の外周部が挟持されることにより固定されていることを特徴とする輸送採便容器。
IPC (3件):
G01N 33/48 ,  G01N 1/04 ,  G01N 33/50

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