特許
J-GLOBAL ID:200903082594571861

内視鏡の管路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019638
公開番号(公開出願番号):特開平9-206277
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】シール環の裏側に汚物が溜まらず、シール環が劣化した場合にはシール環だけを容易に交換できる内視鏡の管路切換装置を提供すること。【解決手段】流体を通すための複数の管路14〜17が開口接続されたシリンダ体11と、管路14〜17間の接続状態を切り換えるために軸線方向に進退自在にシリンダ体11内に嵌挿されたピストン体21と、シリンダ体11とピストン体21との嵌合面部分のシールをするためにピストン体21の外周面に形成された円周溝27内に着脱自在に嵌め込まれた弾力性のある部材からなるシール環23とを有する内視鏡の管路切換装置において、円周溝27の断面形状を、底部が曲面状のU字状に形成すると共に、シール環23の断面形状を、内径側がU字状の断面形状の円周溝27にほぼ密着し、外径側が内径側と対称形になる形状に形成した。
請求項(抜粋):
流体を通すための複数の管路が開口接続されたシリンダ体と、上記管路間の接続状態を切り換えるために軸線方向に進退自在に上記シリンダ体内に嵌挿されたピストン体と、上記シリンダ体と上記ピストン体との嵌合面部分のシールをするために上記ピストン体の外周面に形成された円周溝内に着脱自在に嵌め込まれた弾力性のある部材からなるシール環とを有する内視鏡の管路切換装置において、上記円周溝の断面形状を、底部が曲面状のU字状に形成すると共に、上記シール環の断面形状を、内径側が上記U字状の断面形状の円周溝にほぼ密着し、外径側が上記内径側と対称形になる形状に形成したことを特徴とする内視鏡の管路切換装置。

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