特許
J-GLOBAL ID:200903082595733504

分岐型導波管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350252
公開番号(公開出願番号):特開平5-160612
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 広帯域特性、適切なインピーダンス整合、合理的な製造、コストダウンなどをはかることのできる分岐型導波管を提供する。【構成】 真直ぐな形状の主導波管11と、曲げ形状の側導波管12とが、主導波管11の軸心線O11を対称軸とする線対称の三分岐型に結合されており、主導波管11の軸心線O11上にある側導波管12の曲げ中心部に、円弧状の終端を有する凹状のインピーダンス整合部13が形成されている。【効果】 上記の構成を特徴とするから、導波管内における特性インピーダンスの部分的な不均一が発生せず、マイクロ波伝送時の周波数帯域が狭くならず、分岐型導波管を量産することができ、コストダウンをはかることができる。
請求項(抜粋):
真直ぐな形状を有する断面矩形の主導波管と、曲げ形状を有する断面矩形の側導波管とが、主導波管の軸心線を対称軸とする線対称の三分岐型に結合されており、主導波管の軸心線上にある側導波管の曲げ中心部に、円弧状の終端を有して凹入したインピーダンス整合部が形成されていることを特徴とする分岐型導波管。

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