特許
J-GLOBAL ID:200903082596537237
変化した双極子モーメントによる磁気共鳴撮像方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101481
公開番号(公開出願番号):特開平6-319721
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 改善されたポジティブ像コントラストでもってそして生理機能の定量的評価をもって広い使途で磁気共鳴撮像を行なう方法及び装置の開発。【構成】 被検査体1に安定なキセノン/安定なクリプトンを含むコントラスト剤を投与し、安定なキセノン/安定なクリプトンを被検査体の脂質/蛋白質を含む組織と結びつけ、被検査体に磁場3を適用し、被検査体のスピン軸を5で示すように磁場に沿って整列せしめ、そして前記構造組織の共鳴に際しての安定したキセノン/安定なクリプトンの二次的作用により核における双極子モーメントを変化せしめ、変化した双極子モーメント核による吸収と再放出のためのラジオエネルギーを与え、再放出ラジオエネルギーに基づくデータを収集して磁気共鳴像を得る磁気共鳴撮像方法及び装置。コントラスト剤は、酸素、ヘリウム、二酸化炭素窒素を更に含みうる。
請求項(抜粋):
改善されたポジティブ像コントラストでもってそして生理機能の定量的評価をもって磁気共鳴撮像を行なう方法であって、(A) 双極子モーメントを有する核を有する被検査体に安定なキセノンを投与し、そして該安定なキセノンと前記分子及び脂質と蛋白質の少なくとも一方を含む構造組織と物理的に結びつけ、(B) 前記被検査体に磁場を適用しそして前記構造組織の共鳴に際しての前記安定したキセノンの二次的作用により前記分子の少なくとも幾つかの核における双極子モーメントを変化せしめ、(C) 前記変化した双極子モーメント核による吸収と再放出のためのラジオエネルギーを与え、(D) 前記再放出ラジオエネルギーに基づくデータを収集して磁気共鳴像を得ることを包含する磁気共鳴撮像方法。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01R 33/30
, A61K 49/00
FI (2件):
A61B 5/05 383
, G01N 24/02 B
引用特許:
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