特許
J-GLOBAL ID:200903082596723030

ペン入力装置及び該装置における位置座標補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309478
公開番号(公開出願番号):特開平10-149252
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 入力ペンの手ぶれ等に起因する指示位置のずれを精度良く補正し得ると共に、必要に応じてレスポンスを優先した補正処理が行えるようにする。【解決手段】 受信処理部32は、入力ペン1の超音波送出器から超音波が送出されてから該超音波が超音波受信素子31a、31bにより受信されるまでの時間に基づき超音波送信器/超音波受信素子31a、31b間の距離を算出し、演算処理部40は、上記距離データを通信部33を介して受け取り、入力ペン1の位置座標を演算する。その際、演算処理部40は、描画ボタン押下や移動速度等のペン操作状況を認識し、例えば描画ボタン押下時には重い補正処理を適用して高精度の補正を行う一方、それ以外の状況では例えば上記重い補正処理を非適用とし、精度よりもレスポンスを優先した補正処理を行う。
請求項(抜粋):
入力ペンに実装された超音波送信手段から超音波を送出した時間と、超音波受信手段により前記超音波を受信した時間とから前記超音波送信手段と前記超音波受信手段間の距離を計測する距離計測手段と、前記計測距離を用いて前記入力ペンの2次元若しくは3次元の位置座標を算出する演算手段とを具備し、該演算手段により算出された前記位置座標に基づき所定の入力領域における前記入力ペンによる指示位置を入力するペン入力装置において、前記入力ペンの操作状況を認識する操作状況認識手段と、前記操作状況認識手段により認識された前記入力ペンの操作状況に対応する補正処理を適応させることにより前記演算手段における前記位置座標の算出値を補正する補正処理適応制御手段とを具備することを特徴とするペン入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/03 380 B

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